TOJ #4 いなべ 中村龍太郎

ログハウス風の宿に泊まって満喫する5月の末。image
「○、○男」というのが若い子で流行っているらしく、大分汚染されてきた。(例:うざ、うざ男)
間瀬に「間瀬、間瀬男」って言ったら「しょうもないっすね」と言われ25歳のセンスの無さを指摘される。
レース会場へは自走で。会場に着くと信大OBの林さんと小林先輩が。こうやって知っている人が応援に来てくれるとすごい安心する。ありがとうございました。
今日のレースは15kmを8周+α。
コースレイアウトは京都みたいな感じでさらにキツイと脅しを受けていた。
今回のTOJは美濃と富士山以外は走ったことのないので未知数。
朝から吹いていた風は暴風となって襲い掛かる。スタート地点では寒いくらい。
パレードが始まり、コースへと出ていく。今日の目標も逃げに乗ることに挑戦し(弾数は二発)ダメなら集団内で皆で位置取りして最後はサヤのスプリント。
風が強く、リアルスタートが切られてもみんな出たがらない。自分は二列目にいていつでも出れるようにしておく。
周回コースに入りアタックがかかりだす。人数の多い逃げは容認されないので、そのままの位置でどのアタックに入るか考える。
8人程度の集団が抜け出す。100mくらい離れたところで「これが言ってしまうかも!」と思い、アタック。向かい風の中結構きつかったけど一気に追いつく。
しかし後ろを振り返るとチラホラ追ってきている選手と、集団に入った時の皆牽きたがってない感じ。これは無駄だったと悟る。
集団に飲み込まれる。かなり足を使ったので下がる。土井さんにケツ押され「下がるな」と言われる。何とかこらえるけど選手がドンドン脇から出てきて埋もれていく。
ゴールラインを通過し、ここから8周。すぐに「KOMまで1KM」の看板が出てくる。ちけぇなと思ったら激坂が先に見える。
逃げが決まっていない状態での速いペースで突入。当然キツイ。瞬間で20%を超える激坂。思わず千切れる。
KOMを過ぎて長い下りに入る。ここで前の集団を追うためにかなり速く下る。ついていくのがやっと。下りの途中で追いついた。以降は前で登らねばと心に決める。
平坦暴風区間に入って、遠くに緑の点が見える。MATRIXの佐野さん含む三人がいつの間にか逃げていたみたい。結果的にこの内の二人(イランチーム)が逃げ切った。つええ。
以降は集団待機。二周はゆっくり進むので7分まで差が開いた。リーダージャージのアバンティが総合を放棄したみたいだ。13320534_795222080578388_1339120135748477080_o
仕方なくNIPPOとブリッツェンが先頭を陣取り、追い始める。
残り5周に入るところで5分差。なので速いペースで延々と進むということ。絶望感がすごい。
登りも緩まず、下り平坦は引き摺られの刑。平坦は横風になり風下の道端を一列で走るので後ろは休めない。
でかい人の後ろに入ろうと頑張る。UHCの一番でかい人が特に良い。
残り二周の登りで集団が分断されるペースで登るも、猛追して集団一つに。
残り1周で差は2分。この時点でほぼ逃げ切りが決まったか?でも高速で登りに突入していく。
千切れるが数珠繋がりであれば何とか下りで追いつけるかと思い、単独になったけど後ろの集団を待つ。13350477_795221777245085_5241917234481947747_o
その集団に入ってチームカーの車列を使って第三集団まで合流して、その集団でゴール。
京都のほうがキツかった印象。風のレースできつかったのは初めての経験だった。
明日は南信州。修善寺に並ぶ難易度だそうで、何とか生き残りたい。富士山は足切があってないようなものだそうなので。

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