プロジェクト135パート2 第28回 (ブルガリア)カザンラクのトラキア人の墳墓、バラ祭り

 カザンラクは「銅の鍋」を意味し、バラの精油を抽出するときに使う鍋の事だそうです。この地方は世界に名高いバラ産業の中心地です。郊外にあるトラキア人の墓は第二次大戦中に発見された紀元前4世紀後半~3世紀ののフレスコ画で、これで世界遺産にも登録されました。
 
■今回場所は
 

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バラ摘みの少女?
 
どこかの子供に混ざって緑のオバさん。
 
地元の人達の大歓迎。
 
「バラの谷」というのでもっと山が迫っているのかと思っていたのですが、広々とした平原でした。
 
いくらでも袋に入れて行って良い、なんていわれると根が貧しいもので、夢中で取ってしまいました。
 
なごやかに、ブルガリアの人達と楽しみました。
 
精油所へ、各地からバラが搬入されます。袋の中は摘み取ったバラです。
 
こんな道具で……
 
こんなやつを使って…と説明されました。でも私、バラの香りはあまり好きではありません。和風が良いのです。
 
この日は何とバラ祭りのパレードがあり、ブルガリアの大統領も見物に来ていました。道路の向こう側の最前列中央の人が大統領です。
 
大統領は私達が帰る時もまだ座っていました。ブルガリアは何の問題もないのです。
 
やって来ました軍楽隊。
 
オートバイ部隊。
 
アーチェリーの一団
 
何だか解らない人達。
 
自転車の一団
 
このサングラスのおネーさんは警備の警察官です。
 
かくしてパレードが終り、トラキア人の墓を見学です。
 
全体はこんな具合になっていたようです。
 
天井には紀元前のフレスコ画。
 
ウーン紀元前4世紀かーと…
 
天井を見上げると口を開けるのは何故でしょう。
 
大勢の観光客に古代人もびっくり?
 
カザンルクで見た自転車1号
 
2号
 
3号
 
ブルガリアはトマトとキューリがいつもサラダで出て来ました。全体で野菜不足の感じはしませんでした。
 
ブルガリアでは至る所で焼き物を売っていました。
 
小さい物もありました。
 
肉の焼き物もありました。おいしかったです。
 ブルガリアは小さな国ですが、歴史のある興味深い国でした。琴欧州は引退してしまったので、碧山を応援します。ローマとかオスマン帝国とかさてまた共産独裁とか、列強に支配されたブルガリアはクーデターによってジフコフ政権が崩壊してから(1989)たった25年、まだまだ発展途上の国だと感じます。
 2007年にEUに加盟したとはいえ、多分に政治的に西の力が働いたのだと思います。のんびりした所の残るとても気の休まる所です。皆さんにもお薦めします。
 次回はお隣のルーマニアへ行って見ます。
 
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