【ロードバイク】2019 FELT FR30 の詳細に迫る

フェルトのオールラウンドなロードレーサー、 FR30 2019モデルのご紹介です。

FRシリーズは2017モデルで初めてリリースされ、2016年モデルまでのFシリーズの走行性能とZシリーズの快適性の良い部分を合わせたレーシングバイクと言えます。

FRはカーボンモデルのほかにアルミモデルもあり、今回はアルミモデルの中のトップグレードFR30をご紹介します。

【全体像】

FR30は2色展開。ストームグレーとホワイト。その中でもホワイトは何と日本限定カラー。

ホワイトはサイズ510

ストームグレーはサイズ470

FELTはアメリカのカリフォルニアにある本社で設計されています。

【フレーム&フォーク】

メインフレームはSuperLite Custom Butted アルミ

過去のモデルではSuperLiteと言えば7005アルミを使っていましたが、現在のFRではより形状設計の自由度が高いアルミ合金を採用しています。

フロントフォークはUHC Advanced カーボンモノコック、カーボンコラムです。

【サイズ別ヘッドチューブ】

サイズごとに3種類のコラムのサイズを使い分けています(下位グレードのFR60は2種類)。ライダーの体格に合わせて、大きなサイズでは大口径のベアリングを採用し剛性を確保。小さいサイズでは小口径のベアリングを採用して軽量化と快適性のアップを実現しています。

【トップチューブから伸びるシートステー】

ステーがシートチューブを挟んでトップチューブまで伸びています。

これによりシートステーの幅が広くなるので、横方向のねじれに強くなります。シートステーもわずかに長くなるので、振動吸収性も向上します。

【BB386ボトムブラケット採用】

シェル幅86.5ミリのBBは最近スタンダードになってきた規格です。

BB周りはかなりボリュームがあり、しっかり力を伝えてくれそうです。

【ワイヤー内蔵式フレーム】

ワイヤーは内蔵式になっていて、インナーワイヤーの露出が少なく、スッキリとしたデザインです。

【FELTオリジナルパーツDEVOX】

ハンドル、ステムはFELTオリジナルブランドのDEVOXを採用。

2018モデルのステムはFELT VariableAngleでしたが、ノーマルステムに変更されています。前者のステムではハンドル位置を下げたい場合はコラムカットをしなければなりませんでしたが、ノーマルステムになったことにより、微調整が容易になりました。

DEVOX Road RSL3(チューブレスレディー)28mmハイトのリムを採用。

サドルもDEVOX。

バーテープの孔部分はリフレクタブル。エンドキャップもFELTロゴマーク入り。

シートポストもDEVOXカーボン。

【タイヤクリアランス28Cまで】

タイヤはvittoria RUBINO 700×25C ですが、クリアランスは設計上28CまでOK。

【メインコンポはシマノ105】

コンポはシマノ105 R7000シリーズになります。

【カーボンホイールを装着してみた】

FR30はレースでもしっかり活躍できるバイク。レースをイメージしてホイールをカーボンに交換してみました。

アルミフレームの開発にも定評のあるFELT。フレームの溶接面の仕上げもキレイなので、まるでカーボンフレームのバイクの様な仕上がりです。

【詳しいバイク情報はこちら】

FR30 日本限定モデル

以上、2019年モデルのFELT FR30 のご紹介でした。

ライトウェイプロダクツジャパン

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