第32回 首里城(沖縄)

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【その一】 首里城への道
【その二】 首里城に登城しました。
【その三】 今回の城攻めは…
 

 
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首里城
所  在 沖縄県那覇市
築城年代 14世紀頃
城  郭 平山城
築城者 不明
城  主 尚氏
廃城理由 明治12年(1879年)明治政府に明け渡し
天  守 無し
見  所 琉球王国の建築物
最寄駅 首里駅(ゆいレール)
 

 
【その一】:首里城への道
 
日本100名城 首里城   【コメント:阿部ちゃん】
私が絡み付いている木に違和感を感じている方、いい目をしています。恐らく添え木が同化しちゃったパターンでしょう。100銘木に認定。そんなことは至極どうでもういいです、さっさと出ましょう。
 
  しかしこの連日の青さときたらまぁ。青という単語が仮に世の中になくても「青い!」と無意識にこぼしてしまうぐらいの風景。
 
  右手に見えますのがDS宜野湾上原です。携帯を2~3分プールで水に浸しただけなのに故障かな?と思ったら一度御相談ください。
 
  南国の心地よい陽気と風を肌で感じ、心の「いいね!」ボタンを連打していると、中心地那覇に戻って参りました。つまり首里城に行こうとしているわけですね。
 
  はい到着。
突如「これ、どかして写真撮ろうよ。」と提案してきました。もちろんお断りしました。
 
【その二】:首里城に登城しました。
 
日本100名城 首里城   【コメント:のぶ】
あの有名な守礼門。二千円札にもなりましたね。実は沖縄に行ってないんじゃないかと思わせるこの下手な合成感。
 
  それもそのはず。何と塗り替えメンテナンス中でした。現実の厳しさに誰もが頭を抱える瞬間です。
 
  気を取り直して、登城しよう!
沖縄最後の百名城、かつ琉球王国の王宮です。高まる!
 
  この風情ある古の門は園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)。長すぎてしかもふつうには読めませんが、世界遺産に認定された建造物です。国王が旅の安全を祈願する場所であったそうです。我々も当然それにならいました。
 
  自然も多い首里城。観光地としても有名なだけあってバリアフリーへの配慮が見られます。車イスの人でも正殿までのぼれます。なかなか遺跡とバリアフリーは難しい問題だと思っていたので驚きました。
 
  首里城正門にあたる歓会門。見事な石造りの櫓門。両脇にシーサーがお出迎え。
 
  シーサーの口、真実の口。渾身の演技も親子連れがなんなくスルー。
 
  こちらは龍樋(りゅうひ)。王族の大切な飲み水。中国からはるばる訪れた冊封使のおもてなしにも使われた由緒正しいお水。手を入れようとした阿部を必死で制止しました。
 
  赤塗がだんだんと首里城のイメージに近づいていきます。広福門。正殿まで徒歩一分です。
 
  万国津梁の鐘。レプリカです。
 
  ラッキーなことに琉球伝統芸能を見ることができました。後にユーロビートと融合して90年代のミュージックシーンを席巻したその原型を見ました。
 
  知念奈美恵さん(?)から百名城スタンプもゲットし…
 
  首里城正殿に到着しました!琉球王国のすべての中心だった空間。
 
  江戸時代には琉球国王の王位継承、徳川将軍の就任ごとに使節がここから旅立ったそうです。首里から江戸まで往復300日の旅。我々も東京に帰りますが、それと比べて大変なことです。
 
  その他の見どころも少し。京の内と呼ばれる祭祀空間だった曲輪では、阿部認定の百名木が見られます。
 
  西のアザナからは首里城で一番いい見晴しがありますよ!
 
  【コメント:阿部ちゃん】
恐ろしいぐらい順調なスケジュールにより、無事3城制覇しました。楽しい時間というのは実に儚いものです。そうなのです。もう、帰るのです。
 
  那覇空港、みんなで渡れば恐くない。特に深い意味はありません。行きはよいよい帰りはさて…
 
  この旅で私は沖縄と友達になりました。また会いに来ることを誓いました。だから今日は泣きません。いつものTOKYOへGo back!
 
【その三】:今回の城攻めは…
 
日本100名城 首里城   のぶ:「グスクがね、思ってた以上に遺跡チックで本当に行く価値あるなと思った。」

阿部ちゃん:「グスクと関連遺跡ひっくるめて世界遺産なんですね。グスクだと百名城の3つの他に2つあります。」

 
  のぶ:「また沖縄きたいからな。次はほかのグスクも行きたいね。」

阿部ちゃん:「初冬の沖縄って最高ですよ。寒くなく、暑すぎもしない。」

 
のぶ:「海岸沿いのサイクリング最高だったな。ツールド沖縄がどうしてこの時期なのか分かった。」

阿部ちゃん:「がんじゅ出ました。」

のぶ:「元気ね。方言マスターしてるね。」

 
  のぶ:「初の飛行機輪行、無事にやりとげたな。」

阿部ちゃん:「タイヤから空気抜かないといけないんですね、気圧の関係で。新鮮でした。」

 
  のぶ:「自転車もそうだけど、おまえが飛行機苦手とか、昔のオランダ代表のストライカーみたいなこと言ってたから心配したよ。」

阿部ちゃん:「行きにすごい揺れて後悔しました。でもあれを乗り越えたんでもう大丈夫です。」

 
のぶ: 「これで飛行機輪行というやり方が使えるようになって良かったわ。」
 
  阿部ちゃん:「空港からの高速バスに種類があって少し誤算でした。バスの下に荷室があるのとそうでないのと。」

のぶ:「行きは荷室がなくて自転車乗せられないじゃん、ってなったからな。」

 
阿部ちゃん:「ええ、電話で事前に確認したのに。一瞬、殺意すら覚えました。」

のぶ:「でも後部座席に置かせてくれたな。結構、混んでたのに。沖縄の人たちはほんと、おおらかで心が広いよ。」

阿部ちゃん:「でもそれに甘えて頼りすぎちゃいけないんでしょうね。」

のぶ:「バスでもみんながガンジュー、ガンジューって応援してくれたし。」

阿部ちゃん:「それは言い過ぎでしょ。」

 
城の近くにお住まいの方、行ったことあるという方、行ったことないけど何か知っているという方は我々に矢文を打ち放って下さい。
 
 
 
2012年11月23日(金) 目的地:今帰仁城
移動:成田⇒今帰仁  旅のテーマ:飛行機輪行
タイムテーブル 旅費 (一人分)

08:30 成田空港発  
11:50 那覇空港着  
12:30 那覇空港発 (111番バス) 乗車券 バス
14:15 名護バスターミナル着 那覇空港-名護 片道 ¥2,130
15:00 自走スタート  
16:30 今帰仁着  
宿泊 今帰仁の宿 ハイビスカス
沖縄県国頭郡今帰仁村今泊3571
TEL:0980-56-5830
素泊まり:¥3,500
2012年11月24日(土) 目的地:中城
移動:今帰仁⇒中城  旅のテーマ:海沿いツーリング
タイムテーブル 旅費 (一人分)

09:30 自走スタート  
11:45 名護バスターミナル発 (111番バス) 乗車券 バス
12:50 中城着 名護-中城 片道 ¥1,640
宿泊 コスタビスタ沖縄ホテル&スパ
沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場1478
TEL:098-935-1500
素泊まり ¥4,000
2012年11月25日(日) 目的地:首里城
移動:中城⇒首里城⇒成田  旅のテーマ:目指せ首里城
タイムテーブル 旅費 (一人分)

17:30 那覇空港発 成田空港-那覇空港 往復
¥46,880
19:55 成田空港着 日暮里-成田空港 往復
¥4,800
 
<参考:琉球編の旅費>
※食費は別。別腹。
①移動 (ひとり片道)
航空券 Jetstar 成田空港-那覇空港 (往復 ) ¥46,880
乗車券 スカイライナー 日暮里-成田空港 (往復) ¥4,800
乗車券 バス 那覇空港-名護 (片道) ¥2,130
乗車券 バス 名護-中城 (片道) ¥1,640
¥55,450
②宿 (一人分・税込)
今帰仁の宿 ハイビスカス 素泊まり ¥3,500
コスタビスタ 沖縄ホテル&スパ 素泊まり ¥4,000
¥7,500
 
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