第23回 丸亀城(香川)

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【その一】 丸亀城に登城しました。
【その二】 夜と鳥と丸亀と。
【その三】 自転車旅に役立つアイテム:Basil エレメンツ ショルダーバッグ
 

 
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丸亀城
所  在 香川県丸亀市
築城年代 慶長2年(1597年)
城  郭 平山城
築城者 生駒親正
城  主 生駒氏、山崎氏、京極氏
廃城理由 明治6年(1873年)廃城令により日本陸軍駐屯地に
天  守 層塔型現存天守
見  所 現存天守、各種の石垣
最寄駅 丸亀駅(JR)
 

 
【その一】:丸亀城に登城しました。
 
日本100名城 丸亀城   【コメント:阿部ちゃん】
四国攻め制覇の願いを鯛に込めて。何かを予感しながら次なる目的地「丸亀城」を目指します。鯛の次は亀。四国はどうやら縁起がいいや。
 
  高松から丸亀までは約30km。何とか士気を鼓舞させようと右腕を掲げようとしますが、玉藻公園で鯛に餌を投げつけ過ぎた為に肘をやってしまい、中途半端になってしまいました。実に哀れです。
 
  峠の中腹に差し掛かり、テンションを上げる為に「ウドンターレ讃岐」という架空のサッカーチームの応援歌を口ずさみ、今まさにツボに入った瞬間を収めました。
 
  風景に人の気配を感じることが出来、安堵感に浸っていると何やら凄まじい行列に遭遇。のぶさん曰く香川一人気のあるうどん店なのだとか。お店側も炎天下での待ち時間を考慮して日傘を用意。
 
  ようやく丸亀市へと到着しました。標識には丸亀城が描かれております。さすが現存天守。
 
  天守閣が少し顔を出したのを確認するや否やこのポーズ。肘の不調は何とか回復した模様です。
 
  【コメント:のぶ】
悲願の丸亀城に到着。丸亀城名物、バサラ京極隊のお兄さんたちがお出迎え。
入隊条件は武家の出であることらしい。
 
  まずは内堀を自転車で一周して、縄張りの広さを体感し、天守をいろんな角度から見上げてみる。
 
   大手門からインシテミル。
枡形虎口を抜けた見返り坂の手前までは自転車でいけます。
 
  三の丸で見上げる高石垣。ここで見られる打ち込みハギのほか、場所によって異なる石垣が見られるのも丸亀城の特徴。
 
  三の丸の石垣の麓をいく道を選びました。渦郭式の縄張りを体感。らせん階段式に登っていきます。
 
  丸亀は日本に12ある現存天守の中でも最も小ぶり。しかし階段状に連なる石垣の上にそびえる姿は遠くからでも近くでも勇姿にまちがいはない。
 
  ちなみに夜はみごとなライトアップ天守が丸亀の夜空に浮かび上がります。
 
  さあさあ、丸亀城を夜襲ですよとテンション上がり過ぎた阿部。歌舞伎のまねらしい。怪我のもとだぜ。完全にエネルギーのムダ使い。
 
  ライトアップは天守のみで、二の丸まで暗がりの中を登っていく姿はけっこう幻想的でした。丸亀一泊して良かった。
 
  昼間は天守のなかも開放されてます。現存天守は階段の急こう配が復元より確実に厳しい。
 
  ん、二ノ丸から見たことある人たちが登ってくるぞ…。
 
  四国一周中のプロジェクト135の方々でした。日本ってほんと狭いですね。
 
【その二】: 夜と鳥と丸亀と。
 
日本100名城 丸亀城   【コメント:阿部ちゃん】
早くも四国で2つ攻め落とし、またプロジェクト135のお歴々(お屋形様と奥方様)との偶然の再会も相まって丸亀一の名店「一鶴」にご一緒させていただきました。既にほんのり赤らんでいるように見えるのは気のせいなのか。
 
  それでは早速ですがお互いの労をねぎらうとともに、今後の安全を祈念して乾杯。手前にあるジョッキがやたらデカく見えるのは、決して遠近法によるものではございません。本当にデカかったのです!
 
  鶏の名店ということですが、出て来る品全て舌はもちろんのこと、目も心も満たされる味わいでございました。おいしゅうございました。
 
  強烈なインパクトを纏って登場したもも肉に、全身の食欲をぶつけるのぶさん。
 
  到着した時はそうでもなかったのですが、帰るときにはこの行列。どっかで同じ光景を見たような。さすがに日傘は用意されてませんでした。早めに来てよかったと心から安堵するお屋形様・奥方様・眼鏡足軽の4名。
 
  ご当地に出向くと必ずサッカーチームの存在を気にするフーリガンのぶ。ちゃんとありました「カマタマーレ」。
 
  丸亀城は夜も開放されているという有り難い施し。宿からも近いので当然出向きます。
 
我々と同じことを考えていた中国からの観光客とtogetherしました。反日というフレーズが頻繁に飛び交っている昨今、若干恐れていたのですが何のことない、いい人たちでした。今度万里の長城を案内していただきます。
 
【その三】:自転車旅に役立つアイテム:Basil  エレメンツ ショルダーバッグ
 
日本100名城 丸亀城   【コメント:のぶ】
 エレメンツ、エレメンツ。使ってみて一番良かったのは、手にもつ紐の柔らかさ。すなわち優しさ。
 
輪行するとどうしてもバッグを手で持たないといけないですが、あまりそこを考えないモデルもあり、手がすぐに痛くなる取っ手タイプのものもあります。ですが、そこはショルダーバッグ。抜群の持ち運びやすさがオススメです。

17Lの容量は2泊3日の輪行旅行には充分すぎるほど。内側の加工が防水力をアップさせ、突然の雨にもへっちゃらサイクリング続行間違いなし。中にはジッパー付きポケットもあり、小さいものを整理して収納できる点もポイント。

キャリアに取付けるフックはジッパーカバーに内蔵されますので完全にふつうのバッグとして使えます。

 
  付属の装飾ストラップを付けるか付けないかの選択はあるものの、男女兼用といっていいでしょう。
 
 
 
2012年4月28日(土)
移動:東京⇒高松  旅のテーマ:夜行列車の旅
タイムテーブル 旅費 (一人分)

22:00 東京発 サンライズ瀬戸  
宿泊 サンライズ瀬戸車中  
2012年4月29日(日) 目的地:高松城/丸亀城
移動:高松 ⇒ 丸亀  旅のテーマ:香川を自走
タイムテーブル 旅費 (一人分)

07:27 高松着  
10:30 高松発 自走スタート  
12:30 丸亀城着  
宿泊 アパホテル 丸亀駅前大通
香川県丸亀市大手町3-6-1
TEL:0877-21-0111
¥4,700 (朝食付き)
2012年4月30日(月) 目的地:鬼ノ城
移動:丸亀 ⇒ 岡山  旅のテーマ:鬼のヒルクライム
タイムテーブル 旅費 (一人分)

07:15 宿を出発  
07:39 丸亀発  
07:47 坂出着  
08:02 坂出発  
08:47 岡山着  
08:59 岡山発  
09:30 服部着  
12:57 服部発  
13:27 岡山着  
14:23 岡山発  
17:53 東京着  
 
<参考:瀬戸内編の旅費>
※食費は別。別腹。
①移動 (ひとり片道)
サンライズ瀬戸特急券 東京-高松 (片道) ¥3,860
新幹線特急券 岡山-東京 (片道) ¥6,870
乗車券 東京-岡山 (往復) ¥18,340
乗車券 岡山-高松 (片道) ¥1,470
乗車券 丸亀-服部 (片道) ¥1,250
乗車券 服部-岡山 (片道) ¥320
自走 高松-丸亀 ¥0
¥32,110
②宿 (一人分)
アパホテル(丸亀駅前大通) 朝食付き ¥4,700
¥4,700
 
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