| 第13回多賀城の回 ページメニュー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
【その一】 大宮で集合して松島に着きました。 【その二】 松島から多賀城を目指しましたがトラブルに遭いました。 【その三】 国府多賀城に登城しました。 【その四】 被災地レポート 【その五】 アラハバキ神社 【その六】 自転車旅のお役立ちアイテム |
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| ■今回のポイントを地図で確認！ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 【その一】： 大宮で集合して松島に着きました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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【コメント：のぶ】 やってきました、松島。連休初日のため、宮城行きの新幹線は朝から満員。さらに多くの人が松島を目指していました。 日本三景を味わう、松尾芭蕉隠密説の調査、など目的は人それぞれ。 |
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| 観光にお出かけして復興を応援しましょう、がんばろう東北！ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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早速自転車、組み立てまする。 ついでにこいつも取り付け。Freeload。 詳しくは… [自転車旅のお役立ちアイテム] |
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29erもツーリング車に早変わりの和田です号。 野宿の道具も搭載可能、らくらく持ち運び。助かるわ～（和田です談) |
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駅前の観光案内所で聞き込み調査。心優しきお姉さまの導きで 瑞巌寺、円通院など史跡見所スポットを巡りました。 |
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宝物館には伊達正宗の木像も静かに安置され、見るべきものが多かったです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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美しい松島湾を望む絶景スポット五大堂にて。 日本三景を造る大小260の島々が大地震の津波の勢いを削いで この海岸エリアの被害を少なくした。 |
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隠れた名スポット。松島唯一の足湯。猛暑のなかの熱い足湯は最高です！自然の涼やかさ。毒をもって毒を制す、的な。足湯の癒しがこの後の自転車旅を軽くしてくれました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 場所は駅前の心優しきお姉さまにお尋ねください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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さて日が沈みこむ前に多賀城市に入ろう。 ひた走る一行だが、阿部の身に思わぬ不運が… （あれだけ神社で祈ってるのに!?) |
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| その二： 松島から多賀城を目指しましたがトラブルに遭いました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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【コメント：阿部ちゃん】 完全にやらかしました！ この旅初のバースト！ |
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でも諦めないで。ダイシャリン多賀城店様よりチューブとリムテープを購入させていただきました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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決して誰の手も借りません。 頼るのは自分の腕のみ。 |
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タイヤもはめ込んでセッティング～。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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できたー！助かったー！ | |||||||||||||||||||||||||||||||
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時代を先取るニューパワー。LBショップダイシャリン多賀城店。近くにお住まいの方は是非お越し下さいませ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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ライトウェイは東北を全面的に応援します。大変お世話になりました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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今日も一仕事終えましたので、国道沿いのスーパー銭湯で豪快に汗を流してやります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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身も心もさっぱりしたので、お食事処に直行。今夜は多賀城では知る人ぞ知る「富士」さんにお邪魔します。奇跡のビール6人前ご注文です。今夜も最高！ | |||||||||||||||||||||||||||||||
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大人が集う小料理屋だけあって、出てくる料理もおつなものばかり。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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海沿いだけあって刺身の色が違います。いかが特にオススメ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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魚だけではございません。焼きものも充実。豚串は「和田です」さん一押し。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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今日もたくさん動いて、たくさんしゃべりました。この旅一番の滞在時間。大変ご迷惑お掛けしました。ごちそうさまでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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心身ともに満たされたので、今夜の寝床に向かいます。明日も暑いんでしょうな。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| その三： 国府多賀城に登城しました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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【コメント：のぶ】 まずは南に位置する「多賀城碑」へ。駅からは中途半端に離れているので炎天下を歩くなら自転車を選びます。 |
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江戸時代に発掘されたという石碑。 多賀城築城のルーツが刻まれています。多賀城は大和朝廷が奈良時代に蝦夷討伐と統治のために築いた都市らしい。大和の東北支社か。当時はかなりの辺境だろうな。 |
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| 飛ばされた人たちはむしろ、やりがいと使命感に満ちていたと考えたい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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政庁跡に到着。日差しがきつい。近辺で唯一の日陰を自転車たちにも。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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政庁跡への階段は思っていたより美しく、独自の空間に来た感覚が得られます。このマイルドな登城ルート、多賀城はやはり戦国城のような要塞ではなかったよな。国府の多賀城。 空が青すぎて最高です。 |
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政庁跡は神殿の名残のよう。 100m四方ほどの空間で、ここから真っすぐ南に大路がのびていたことが分かります。 |
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当時の都、平城京に模したのでしょうか。碁盤の目の都市造りを思わせます。きちきちとした真っすぐ感が古都の美しさと日本人のこだわりを掠めるようで好きです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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ボランティアの方と情報交換。多賀城はボランティア組織が充実しており、ツアーガイドもしてくれます。テントも各所にあります。震災の模様やそこからの復活を語っていただきました。昨晩の楽天の勝利も。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 暑い中、お疲れ様です。お互い頑張っていきましょう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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国府多賀城駅前の案内ブースで100名城スタンプが手に入ります。レンタサイクルも用意されており、一人旅の歴女や夫婦の旅人が利用していました。確かに駅から歩くと距離ありますからね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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「涼め」という有難いお招きを受け、休憩。さらに特別講義もしていただきました。ここはボランティアの方々の詰所なのです。国府多賀城という駅名は公募で市民が決定したとパンフにありますが…。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 実際にはお寺の住職さんが権力で命名したというオフレコ情報も。 権力で、とは盛り過ぎか。住職も市民だから間違いはない。 |
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| 【その四】被災地レポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 今日はこのまま仙台市内まで走ります。 多賀城の周辺ではまだ津波による被害の痕跡が当然のことながら残っていました。 海岸沿いの被災レポート、多賀城周辺情報とともにご確認ください。 |
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【コメント：阿部ちゃん】 海沿いに位置する多賀城市。震災の爪痕がありました。 |
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東日本に大きなダメージを与えた大震災から4ヶ月が経った現在でも、まだ至るところで爪痕が残っております。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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原型がほとんどわからないですが、もともと自動車であったと思われる残骸。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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電柱もこの通り真っ二つ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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事務所内はこの通り。夏場とあって蠅が大量に飛び交っておりました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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こちらは隣接する自動車整備工場の様子です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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残念ながら作業中に命を落とされた方がいらっしゃったらしく、お花が供えられておりました。御冥福をお祈りします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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テレビで再三目にした光景ですが、実際に現場で見ると改めて震災の大きさを感じました。私は現在東京に在住ですが、天災とは忘れたころにやってくると言います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 喉元過ぎても熱さを忘れない、備えの精神を常に持ち続けたいと決心しました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【その五】アラハバキ神社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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【コメント：阿部ちゃん】 多賀城駅の地図に何やら興味深い神社をノブさんが発見。その名もアラハバキ神社。謎に満ちたパワースポットへいざ行かん。 |
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空気雷神信仰でお馴染みのこのアラハバキ神社。実は全国に何か所も存在している巨大勢力だったのです。 ちなみにアラハバキとは旅に出る時に脛に巻く、今でいうレッグウォーマーのようなものだそうです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 足腰に御利益があるそうです。弱っている方は一度お越しください。さらにアラハバキの表記はこれだけあります。（麁脛バキ、荒覇吐、荒吐、荒羽、阿良波々岐、荒脛巾、荒掃除、新波々木、阿羅波婆枳、荒羽々気、阿羅波比） | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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神社と言いつつも、民家の庭のような雰囲気を醸し出しているアラハバキ神社。そんなアットホームなプレイスに突如として聖徳太子の石碑が鎮座。なかなかの由緒感。今日も存分に祀ってやりましたよ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 【その六】 自転車旅のお役立ちアイテム：フリーロード、バジル | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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【コメント：のぶ】 はじめて使ったときには、なんてことだと思いました。フリーロード。今までの旅ではバックパックを背負って自転車に乗っていました。背中ではなく、後ろに荷物を積むとこんなに違うとは。 |
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| まさに劇的ビフォー…、いやとにかくすごい変化です。フルサスでも簡単に装着できますし、何よりその安定感が頼もしいです。 ツアーラック 税込み価格：16,590円 参考重量：960g |
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| 荷物を詰め込んだのはBasil フォレストリアライダー。 自分の晴れ男っぷりに絶大な自信がなければ、完全防水はありがたいですよね。ツーリングですから。ショルダーベルトも付属していて、輪行時には肩にかけられたのが助かりました。 フォレストリアライダー 税込み価格：9,870円 |
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| 輪行で2個のBasilを引っかけての移動はギリいけました。しかし荷物は少なくして行くに限りますね。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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【コメント：阿部ちゃん】 私はサスペンションフォークに取り付けてみました。ちょいと強引ですが、愛用のリュックを縛り付けてみました。普段は背負って走行しているので、フリーロードのおかげで肩がとても楽チン。 |
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| 取り付けは至って簡単。アウターレッグに4か所締めつけるだけ。角度調整も自由自在なので、どんな自転車にも対応できる大変優れた奴です。これからツーリングを企てている方には是非ともおススメです。前後どちらにも取り付けできるので、気分に合わせて使い分けてみてはいかがでしょう？ スポーツラック 税込み価格：15,540円 参考重量：960g |
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多賀城 |
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| ＜参考:東北編の旅費＞ ※食費は別。別腹。 |
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