イベントレポート第17回 ChiyCUP

2022年12月11日に栃木県足利市の足利サンフィールドMTBパークで開催された「第17回ChiyCUP」のイベントレポートです。

冬も賑わう常設コース　足利サンフィールドMTBパーク

代表の近持様に、足利サンフィールドMTBパークについてお伺いしました。

閉鎖されたアスレチックコースの高低差を生かし、MTBパークに改装した歴史とのこと。足利市の市街地からもさほど遠くないアクセスの良い場所です。特に、スキー場を利用したパークが休場になる冬には、首都圏から来るライダーも多いとのこと。
見通しが良く、虫も少なく、乾燥した日が多い冬は走りやすいシーズンでもあります。冬のうちにスキルアップして、グリーンシーズンに備えたいライダー達には素晴らしい環境ではないでしょうか。

ボランティアベースでの管理は非常に大変だと思いますが、MTBを楽しむには「場所」が不可欠です。
攻めたライディングが通年出来るパークは、地元、そして遠方のライダーにとっても大事にしたい環境だと思いました。

ちなみに近持様もクランクシューズをご愛用中。MALLET BOAのホワイト/ブラックスプラッターを当日もご着用でした。
MTBシューズには珍しいホワイトが爽やかで気に入っています、とのことでした。

足利サンフィールドMTBパーク会員登録希望についてはこちらをご覧ください。

MTB下り系大忘年会！

今回のイベント「第17回 ChiyCUP」は毎年恒例のレースイベント。MTB下り系大忘年会といった趣で、ビギナーからプロライダーまで老若男女問わずコースを走ってタイムを競うもの。

今年のエントリーは120名程とローカルレースとしては非常に多く、プロライダー達も参戦。
エントリー費にはバラエティに富んだお昼ご飯も含まれ、豪華景品の当たる抽選にも参加できます。まさに大忘年会。走って食べて応援して、盛り沢山です。
レースは2回走行で、それぞれコースが異なるのがユニーク。

近持代表自らMCを務めるコールアップ時には、選手一人ずつミニインタビューも行われ、とても盛り上がります！走り終わったらチームや知り合い同士で、和気あいあいと応援するのも楽しい時間。上位ライダー達の華麗なライディングには歓声が上がります！

コンパクトながら、急斜度セクションやドロップなど設けられたコースは攻略しがいがあり、前日の試走日から、熱心に試走を重ねるライダーが次々と坂を上っていきました。

ちなみにコース入口までのアプローチは舗装路とのこと。この登りは良いインターバルになると語る強者ライダーも、のんびり登るビギナーライダーにも優しいコース設計でした！