転んだ先に安心を! FUSEプロテクション レビューその2 使ってみた編

絶景のパークライドへ

こんにちは!泥モノ担当Mラカミです。
FUSEのプロテクターを着用してライドに行こう、使ってみた編です。
準備編はこちら

プロテクターも他の装備も準備できたので、さあライドへ!!
下り系を堪能するべく、白馬岩岳にやってきました。

白馬岩岳といえば、絶景ライド。否応なしにテンションは上がります!!

頂上には様々なアクティビティや、椅子、ハンモックなどのくつろぎ空間、カフェ等もあって、ファミリーも一日遊べるリゾートエリア。
そこから下のゴンドラ乗り場まで下るMTBパークは、初級から上級まで幾つかのコースがありますが…

難易度は控え目なコース選択でも、上からの距離は相当長いです。イージーなコースで全長約7km。本当に初めてなら、いきなりゴンドラに乗るのはお勧めしません。
スキルパークやクロカンコースで、ある程度、目と身体が慣れてから登ることをお勧めします。

このプロテクターは基本的にウェアの下に付けるタイプなので、ライド中は付けっぱなしになります。
かなり汗もかくので、蒸れがどうしても気になります。暑い日には搬送のゴンドラ内では外したりもしますが、
このFUSEのオメガは、裏部分の生地が薄く風が通り抜けるので快適です。外さずに過ごせました。

「こんなはずじゃなかった」はライドに付きまとう

さて当日のコンディションはドライ+一部ウェット。

一見走りやすそうに見えますが、ウェットな路面がいきなり出現し、突然滑って右側に転倒し右足を擦る!
絶景の休憩ポイント後、気を抜いたら路面の真ん中にあった濡れた石を見落とし、前輪を取られて左側に転倒!
数本のライドでこんな状態になりました。

計らずも、プロテクターのテストにはもってこいの一日になりそうな予感です。

まるで計算したように左右満遍なく滑っております。決してやらせではありません。こんなにコケたくなかったです。

この写真を撮った後に、バームで後輪を滑らせたはずみで、3mぐらい先の排水口辺りまで滑り落ちたのが本日のハイライト!
いままで打っていなかった肘まで見事に擦りました。さすがに滑落時は何が何だか分からず怖かったです。
低速で滑っただけなので打撲は軽く、擦ったのはプロテクターだけなので、ほぼ無傷です。身体を張って効果を実感することができました。

客観的に見れば相当派手な滑落でしたが、ズレはありませんでした。ベルクロが無くグリッパーだけの外観に最初は「大丈夫かな?」と思いましたが、ホールド力はかなり強いです。

もし今日、プロテクター無しだったらどうなっていたでしょうか?
大怪我するほどではないですが、膝と肘に満遍なく擦過傷を負っていたのは想像がつきます。
広範囲なので余計に治りが遅いですし、治るまで痒いし、雑菌が入って化膿したら余計に治りが遅くなります。いい事は何もありません。

アクティビティでは何が起こるか分かりません。怪我はしないに越したことはないですね。

洗濯方法

「プロテクターは洗うか否か」については、泥汚れが無くてもプロテクター類は汗をたっぷり吸っているので、衛生的な面から洗うことをお勧めします。
このFUSEのオメガは裏側の生地が繊細なので、洗濯機に入れるより丁寧に手洗い+手絞りの方が良いと思います。
布の生地が表に出ているので、入り込んだ泥の粒を洗うのが大変でした。やはりウェアの下の装着をお勧めします。
現地で洗えるようであれば、泥だけでも落としておくと後始末がずいぶん楽になります。

サイズ表とサイズ感

前回のブログでサイズ感について、「小さめなサイズ」と書いたので実際どれぐらいのサイズ感なのかというご質問を頂きました。

今回はニーパッド、エルボーパッドともにS-Mサイズを着用しました。

Mラカミは、ニー:33cm、シン:31cm。ニーパッドは、サイズ表のSでも下限に近い方でしたがズレ等は特に感じませんでした。どちらかというとタイトなので、このサイズ表でSに該当しても上限に近い方の数値であれば、ワンサイズ上のM-Lのほうをおススメします。

エルボーパッドは、サイズ表でユースに該当するMラカミ。S-Mサイズはやや大きめな感じでした。しかし着用時には、特にズレて困るようなことは無かったです。

レジャーシーズンもいつのまにか後半です。怪我なく楽しいアクティビティを満喫してくださいね!

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