SERFASの「FP-200SE」のポンプヘッドは「FPー200」の補修品で修理が可能

SERFAS 「FP-200」と「FP-200SE」

そっくりに見えて全く違うポンプなのである。

実はポンプを作っているメーカー(工場)が違うのでブランドはSERFASだが、全く違うポンプなのだ。

FP-200SEの補修品が手に入らない!

SERFASが「FP-200 SEを作っていたポンプメーカーでの生産を終了した」という大人の事情で補修品が手に入らなくなってしまったのである。

特に困るのが「ポンプヘッド」である。バルブに抜き差しして劣化しやすいパーツなので、補修品が無いと困る。

FP-200の補修品をFP-200SEに流用できないか?

FP-200のホースつきポンプヘッド(#046710)がFP-200SEに使えれば修復が可能となるため、実際にできるかどうかやってみた。

結論:流用可能

弊社カスタマーサービスで実際に作業したところ、問題なく取り付けができたので、やり方をご紹介する。

・メーター下部のツマミを緩める

・ホースを抜く

・先端のOリングを外す

・ホースに刺さっている樹脂パーツを引き抜く

プライヤーで挟んで引っ張ると抜ける

ホースから取り付けナットを外す

ホースの太さはやや異なるが、穴の大きさはほとんど同じ。

ホースに取り付けナットを通す(これを忘れるとやり直しになるので注意)

樹脂パーツをホースに押し込む

Oリングをはめる

ホースをポンプにさしこむ

ナットパーツを締め込んで固定する

FP-200SE(ポンプヘッドがFP-200 仕様)完成

「FP-200SEロング」という商品も展開があるが、その場合はホースが短くなるので注意が必要だが使用上問題はない。

今回の修理に使ったパーツ

#046710 スマートバルブ/ホース

お困りの方はぜひお試しあれ

ライトウェイプロダクツジャパン カスタマーサービス

鎌田でした

参考にならなかったまあまあ参考になった面白かった感動した (4 votes, average: 4.75 out of 5)
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