トレンドと機能性のマリアージュ。BBW-405 BBB ROADTECH サイクリングジャージ

 夏真っ盛り。ワードローブの中身は足りていますか?

日も長くなり、朝早く/夕方遅くまで自転車に乗れる季節ですね。ただ気温も高いため、サイクリングキットもなるべく高機能で風通しの良いものである必要があるのは言うまでもありません。去年までの着古したジャージをまだ着ている方は半袖サマージャージを新調したいとお考えのところでしょうか。

斯くいう筆者も去年まで着ていたサマージャージのファスナーなどが限界を迎え、手持ちの内いくつかを買い替える必要がでてきました。せっかくなので予算と相談しつつファッション感度の高いアイテムを揃えたいと考えていましたが、BBBブランドからおあつらえ向きのものが!

今季、BBBからはサマーシーズンに最適なショートスリーブジャージをリリース。昨今のトレンドルックスを抑えながら各部の機能性を追求したジャージです。

BBW-405 BBB ROADTECH ショートスリーブジャージをご紹介します。

 

プロダクト特徴

ROADTECH ジャージは近年のサイクルアパレルトレンドにあわせたシックな色調の3色展開です。ジャージ下部にはブラックの斜線が左右から走っており、遠目から見ると黒くグラデーションとなっていくようなルックスが特徴的です。

ジャージのラインはレースフィット系ジャージで全体的に絞った形のデザインとなっており、立体裁断を多用しています。上半身全体へのフィット感がかなり強めの作りです。腕周りや裾には大きな面のシリコングリッパーを使用しており、ライド中にジャージがずれてくるようなストレスが無いよう工夫されています。

背面首回りと腋の下にはAirDry メッシュ素材が採用されており、汗で蒸れそうな気温の日中であってもジャージ内の通気性を良くし、身体をサラサラに保ってくれます。また全体を形作るAeroliteストレッチ合成繊維は良く伸び、非常に軽量なジャージです。

 

使用感

今回は実走で複数回100㎞前後のライドで着用しました。

モデルの筆者は170cm/60㎏、着用サイズはS

まず最初に気が付くのは、非常に薄いファブリックで作られた軽量なジャージであること。同時に非常に強い布地でもあり、多少引っ張ったりした程度では破れるような感じはありません。伸縮性がとても高く、市場にあるいくつかのオーダージャージ等と比べても着用感がしっかりしています。

袖口はエラスティックバンドに素材が置き換えられていて良く伸びるので、二の腕が太い人でもあまり締め付けのストレスを感じることはないのではないかと思います。腕の周長にしっかりフィットし、バタつきを感じることは有りません。

背中の一部や脇の下をメッシュにしていることも相まってか、身体に密着する着用感であるにも関わらずジャージの中で身体が蒸れるような感覚はありませんでした。特に筆者は腋に汗をかきやすいのですが、腕の内側から胴の側面までメッシュになっているパネル配置が汗の蒸散にかなり効果を発揮しているかと思います。

ROADTECHジャージは多少、裾の部分が長めになります。あくまで筆者の場合ですが、ジャージの裾が腰のあたりまできます。開発担当者に聞いてみたところオランダの一般的なアパレル開発時の型が比較的、裾の部分が長くとられる傾向にあるようです。筆者の所有する他のオランダアパレルブランド品も確認したところ、確かに同じ特徴が見受けられました。裾が長めに取られているメリットとしてはポケットの位置も必然的に下がるため、腕をあまり折り曲げずに背面ポケットの中身を取り出しやすくなります。

とにかく着ていて走行中にストレスに感じるポイントが全くなく、体へのフィット感が欲しいライダーであればレース派でもロングライド派でも満足できるジャージだと思います。

ROADTECHジャージはこれだけの機能性、エアロフィットを実現して価格も比較的買いやすい¥12,000(税込 ¥13,200)。グラフィックもシンプルに統一されており、トレーニングライドから週末のカフェライドまで対応可能なルックスです。やはりサイクリングジャージは使用する際の素材への負担から消耗品であることは避けられません。是非古くなったジャージと入れ替えでBBB ROADTECHジャージは如何でしょうか。

BBB ROADTECHはサイクリストが欲しい機能を網羅したハイクオリティ・サイクリングジャージです。

ROADTECHジャージ 商品ページはこちら!

 

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