おすすめはプロライド!THULEのサイクルキャリアはモデル毎で何が違うのか?

こんにちは、自転車通勤担当のサキです。

今回はTHULE(スーリー)のサイクルキャリアのメジャーモデル(プロライド、フリーライド、アウトライド)の3種類を比較。

ルーフ型サイクルキャリアのメリット

車の屋根に自転車を積むルーフキャリアは社内広々、泥も社内に入らず清潔。
積載も短時間で済んでしまいます。
特にステーションワゴンやハッチバック、コンパクトカーに乗っている方は是非検討をお勧めします。

スーリー アウトライド 自転車用ルーフキャリア (1)
アウトライド
thule プロライドサイクルキャリア (1)
プロライド
thule フリーライド サイクルキャリア (1)
フリーライド

サイクルキャリアの価格差

フリーライド 15000円
プロライド 28000円
アウトライド 22000円
フリーライドは1万円台のエントリーモデル、プロライド、アウトライドはミドルクラスです。
さらに高級モデルのアップライドは44000円などもあります。

固定方法

フレームで固定するか、フォークで固定するかの2種類があります。
プロライド、フリーライドはフレーム固定タイプ、アウトライドはフォーク固定です。

フォーク固定のアウトライドは前輪を外してからの固定になりますので、積載にひと手間かかります。
カーボンフォークで、エンドまでカーボン素材のモデルは積載不可となるので、高級ロードバイクは積めない可能性があります。

スーリー アウトライド 自転車用ルーフキャリア (2)

最近はロードバイクでもスルーアクスルのモデルがありますので、その場合は別途スルーアクスルアダプターを買う必要が出てきますが、対応可能です。
以下の写真のようにフォーク固定金具を外して、アダプターを取り替えます。

thuleスルーアクスルアダプター

フレーム固定方式はダウンチューブをクランプするだけでとても簡単です。
下の写真はプロライドのクランプ方式。↓

ロードバイクのサイクルキャリア

エントリーグレードのフリーライドはクランプ方式が異なります。↓


左右からクイックリリースで挟み込むタイプのため、カーボンフレームには対応していません。アルミや鉄のロードバイク、クロスバイク、MTBに使えます。
上下から挟むプロライドはコンタクト面がハニカム構造でふんわりと抑えてくれるので、カーボンフレームプロテクターを使用することで、カーボンバイクにも対応します。

クロスバイクを車に積む方法

こちらがカーボンフレームプロテクター。
バイクの重量は増えてしまいますが、つけっぱなしで走ることもできます。

thule サイクルキャリアカーボンフレームプロテクター thule サイクルキャリア 使い方 (26)

フォーク固定かフレーム固定かで比較すると、フレーム固定型の方が積載もスムーズで、フォークの規格に関係なく詰めるのでお勧めです。

積載時間

一番積載時間が短いのはプロライドです。
バイクをキャリアに置いて、ダイヤルを回すだけでフレームが固定されて、あとはホイールを縛るだけ。

thuleプロライドの使い方ここのダイヤルを回すだけでフレームを止めてくれます。

フリーライドもクイックリリースを閉めるだけで簡単ですが、フレームの外径が変わると毎回締め具合を変える必要があるのが少し面倒です。 THULEフリーライドの使い方
アウトライドは前輪を外すアクションが追加になるので、上記2モデルの3倍ほど積載に時間がかかります。

ロードバイクをルーフキャリアに積む

固定力の違い

フォーク固定方式の方が遊びが少しだけ少なく、よりカチッと固定されている感触はありますが、フレームもフォークもしっかりと固定されます。

素材と色の違い

エントリーモデルのフリーライドのみ鉄素材に塗装なので、マットグレーのようなカラーです。
アウトライド、プロライド両方ともアルミなので、金属感のあるシルバーカラー。

サイクルキャリア選びの結論

プロライドが一番おすすめ!
>積み下ろしが最速
>カーボンフレーム対応
>前輪の置き場所に困らない
>価格もお手頃

最新モデルではタイヤのみで固定するアップライドというサイクルキャリアが追加されました。
1台44000円とやや高めですが、こちらであればカーボンフレームプロテクター無しでロードバイクを積むことができます。

スーリーアップライド

ぜひ自転車+車で遊びの幅を広げてください!

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