

キャメルバック
ハイドレーションシステムのバックパック
キャメルバックとは?
すべては10年以上も前のこと、焦げるような暑さがおおう真夏のテキサス州で始まりました。その年に開催された“Hotter NHell Hundred bicycle race”には初めて参加するマイケル・イードスン(後のキャメルバック創設者)もいました。医療補助をしていた経験はありますが、バイクレースに初心者であったマイケル。スタートすると、ものすごい暑さに水が欲しくなりましたが、フレームに取り付けたボトルに手を伸ばすことはちょっと危険なのでは、と思いました。
家に帰ると慣れ親しんだ医療器具を探し始めました。そして点滴装置にチューブを取り付け、ソックスに入れると、何とソックスごとTシャツの背中に縫い付けたのです。これがキャメルバックのプロトタイプとなりました。
キャメルバックは1989年に設立され、製品化が行われると画期的なイノヴェーションを繰り返しました。その結果、マウンテンバイクマガジンから8年連続でベストアイテムに選ばれました。マウンテンバイカーやロードライダーたちは、長距離ライディングの際に水や食料、ツール、衣服を持ち運ぶのにますますキャメルバックを選ぶようになりました。
キャメルバックはハンドルバーから手を離さずに給水可能であったので、MTBライダーやモトクロスライダーの間でも人気が高まっていきました。そして研究した結果、キャメルバックを使用してハイドレーションをすることで、アスリートのパフォーマンスが高まるということが科学的に実証され、他のスポーツ界にも広がっていったのです。
サイクリングに加え、ハイキング、バックパッキング、ランニング、スキー、スノーボード用にも開発されていきました。キャメルバックはエベレスト、ヒマラヤK2の頂上にも到達しました。ウィンタースポーツでは、Rossignoiクロスカントリーチームが25km、50kmのレースで使用しています。また、スノーボードのトップブランドであるBurton,Morrow,Ride,Shimsといったメーカーのバックパックにはキャメルバックのハイドレーションシステムを搭載できる仕組みを導入しています。さらには、インラインスケート、フライフィッシング、クライミング、カヤック、カヌー、ウィンドサーフィン、芝刈り、剪定、など様々な分野に広がりを見せています。また、軍隊や労働者たちからも注目を集めており、健康や安全をサポートしています。
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