![]() |
| crankbrothers(クランクブラザーズ)とは? カール・ウィンフォードナーとフランク・ハーマンセンはデザインパートナーであり、サイクリングファンでもあった二人がサイドビジネスとしてバイクパーツのデザインを始めました。 彼らが最初にデザインしたサイクリングアイテムはバックパックであり、後にハイドラバックと呼ばれるものでした。 次に手がけたのがユニークなタイヤレバー“スピードレバー”だったのです。この製品がクランクブラザーズのブランド名が使われた初のアイテムとなりました。 “crankbrothers/クランクブラザーズ”というブランド名は、カールとフランクが親友でありとても良いデザインパートナーであったことから(Carl+Frank=Crank)生まれました。 この時点ではまだ二人のサイドビジネスでしかありませんでしたが、GTにいたアンドリュー・ヘリックが加わって会社としての正式な活動が始まりました。アンドリューの役目はビジネス的なアドバイスをするためでしたが、結果的には“エッグビーターペダル”のコンセプトをもたらしたのです。 エッグビーターは既存のペダルとは全く異型のものですが、すでにあったペダルを改良して作られたのではありません。「どのようにシューズをクランクアームに取りつけるか」という問いかけに立ち返って作られたものでした。 彼らの製品開発に対するポリシーは、現状にある製品をリファインするのではなく、すべてゼロから考えはじめる、そして可能な限りシンプルかつ軽量にするということからスタートしています。 機能の刷新だけでなく、美しいプロダクト作り、バイクのデザインを美しくしたい、サイクリングとデザインに対する彼らの情熱がこれまでの常識を覆すプロダクトを生み出したのです。 すべてゼロから考えはじめる ― 彼ら独自のスタイルは、センセーショナルな反響を呼んだエッグビーターの開発過程を見ればよく理解できます。 MTBペダルに関して、シューズとクランクをいかにしてシンプルにつなぐか、ということからスタートし、シンプルでかつ軽量、どこからでも踏めてキャッチしやすい、しかも泥詰まりしない、などの困難な課題に取り組み、まず3面でクリートをつかむペダルが試作されました。 やがて改良を重ね、代表作となる4面キャッチが誕生。形状の面白さから彼らはエッグビーター(泡だて器)とネーミング。たった13個のパーツで構成されたシンプルな構造。重量は283gと軽量。素早くキャッチでき、泥詰まりがまったくしない画期的なMTBペダルが出現、とたんに世界中のバイクライダーが絶賛しビッグヒットになったのです。 |